ザックジャパン メンバー 2014ブラジルＷ杯に大久保が行く

ザックジャパンの2014ブラジルＷ杯メンバーに大久保が選ばれました。


大久保嘉人の選出はちょっと意外、

サプライズと言う声も聞かれます。


というのも、ザックジャパンの代表選手の選考のキーワードは「継続性」だったはず。

大久保はほとんど呼ばれてこなかっただけに、継続性は当たらない。


※出典：http://www.townnews.co.jp/0202/2014/02/21/226034.html

最後に代表に呼ばれたのが、２０１２年２月のアイスランド戦でした。

よって選出されないのでは、という意見もありました。


最近では、あれだけJリーグでゴールを量産している大久保は選ばれるべきだという意見のほうが
多かったのは確かですが。

セルジオ越後さんはツイッターで、

「昨年からのJリーグの活躍を考えたら招集されるのが遅い位だ。」と発言しています。


ザックはボランチを長谷部、遠藤、青山、山口の４人を選んでいます。

記者会見では、５人目のボランチを選ぶか否か迷ったと言っていました。


結局、選ばなかったんですが、もし選んでいたとしたら

おそらく大久保は選ばれなかったのではないでしょうか。


ボランチを一人削って、攻撃の選手を選んだと言えます。

ということは攻撃的なサッカーでワールドカップで戦うということです。


攻撃的といっても、豊田陽平やハーフナー・マイク、川又堅碁を今回選ばなかったわけで、

空中戦よりパスワークで崩すという意図があるのでしょう。


そこで、大久保ならワントップはもちろん、

左右のシャドウもこなせます。

複数のポジションを務めるユーティリティ性はタフな試合の流れを変える要素になりえます。


大久保なら、試合途中から投入して中盤と前線をかき回す役割もできるし、

決定力はJリーグ得点王の実績があります。


国見高校時代の恩師、小嶺忠敏さんは、

「得点につながるプレーをしてほしい。流れを変える力がある。」と期待しています。


Jでの充実をぜひワールドカップで発揮して欲しいですね。

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