斎藤佑樹、先発登板10日の結果

斎藤佑樹が４月１０日の楽天線に先発し、２回途中で降板しました。

わずか４つのアウトを奪っただけで、マウンドを後にしました。


初回と２回途中まで四球を連発、ストライクを取りに行った球を狙われてタイムリー。

あまりの不出来に期待してマウンドに送ったベンチもたまらず投手交代させました。

不甲斐ないピッチングとしか言いようがなく、スタンドからもため息とともにヤジも飛びました。


祐ちゃんはもう２５歳なんですね。

早いもんですね。

まあ、ここで取り上げるのもなんですが、祐ちゃんの場合は、宿命と言えるのがマー君との比較になります。

本人たちは辟易しているかもしれませんが、これはずっと、ついてまわることです。


かたや、マー君は、ニューヨーク・ヤンキースに入団。

奇しくも同じ日、本拠地のヤンキースタジアムで先発登板し、勝ち星はつかなかったものの７回を投げ抜き３失点で抑えたマー君。

もう立場も実績も期待度もぜんぜんちがって、だいぶ差がついた感があります。


肩の怪我から復帰し、じょじょに回復して、いよいよ今シーズンは真価を発揮という時に、この体たらくでは日本ハムファンならずともため息が出てしまいます。

2012年6月6日の広島戦から２年近く、勝利していない事実が重くのしかかっています。


それでも試合前は本人も栗山監督も期待していました。

とくに祐ちゃんは勇ましかったです。

「僕の中では５回以下で降りることは許されない」

と調子の良さを感じさせる発言を試合前にしていました。


栗山監督も「何を見せてくれるのか、楽しみ」と期待していました。

ただ、こんな結果になったにせよ、チームは勝ちました。

西川の２号３ランなどで逆転し連勝です。


これから乗って行きそうなチームの逆転勝ちに監督も手応えを持ったかもしれません。

また祐ちゃんもシーズンがはじまったばかりです。

うまく気持ちを切り替えて次の登板にあがってほしいです。

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タグ：斎藤佑樹 登板