SSブログ

中村紀洋の登録抹消、その理由とは [プロ野球]

DeNA・中村紀洋が一軍登録抹消、その理由について

中畑監督は、二軍でも当分使わないとコメントしています。

監督が示す登録抹消の理由は、

チーム方針にしたがわない言動があった

ということです。


ただ、今回の登録抹消について、

中村紀洋の性格が2軍降格の原因との声があります。


とりあえず、問題のきっかけとなった場面を振り返ってみます。

6日の巨人戦、1点リードの8回ノーアウト一塁の場面です。

1塁ランナーの梶谷は走るそぶりを何度も見せていました。


ここで打者の中村紀洋が内野ゴロでダブルプレー。


このあと、コーチに

「負けている場面なら分かるが、ここは集中したかった」と言ったということです。


同様のことが

2012年8月15日の阪神戦でも起こりました。

4点リードの7回、ツーアウト1塁の場面。

中村ノリの打席で、ランナーの内村が盗塁成功。

この場面、ベンチからは走ってよいの指示が出ていた。

中村ノリは三振。

3アウト。

そしてベンチにもどってきた内村に対して、

なぜ盗塁するのかと怒ったといいます。

これが原因で2軍落ちしました。


今回もおなじシチュエーション。

ただ違うのは、

今回はコーチに対して相談しています。

今回も監督に伝わり、2軍へ。

また、自身のフェイスブックにモチベーションを保つのに苦労していると書き、

これも問題視され、

中畑監督は、2軍の試合にも当分使わないと言明しています。


一軍の試合中にフェイスブックに書き込むというオマケ付きです。

nakamuranori1.jpg
※出典:https://www.baystars.co.jp/news/2012/06/0625_01.php


ただ、中村ノリの言い分もわからないではありません。


2012年の時も今回もランナーに走ってもらいたくなかったのです。


ピッチャーと自分の一対一の勝負がしたかったのです。


ゲームの勝敗はついている状況で、

自分が狙うのは長打です。


ここで一発打つことが自分への評価につながるし、


自分の存在価値はそこにあると考えても不思議ではない場面です。



そんな場面で1塁ランナーがチョロチョロされては気が散って集中できないわけです。


中軸を任された自分のプライドもあったでしょうし。


しかし、今のつなぎの野球では中軸選手もランナーを進めることも求められます。

つなぐこともひとつの仕事になっています。


中村ノリは昔気質なのでしょうか。


それともランナーの選手が中村ノリに気を遣っていないのでしょうか。


どうもチーム内での信頼が乏しいようにも見えます。




また、やったのかの感想しかない、今回の登録抹消。


チーム方針を守れない選手がベンチの理解を得られず、

このまま出場機会が与えられないのならば、

また別の球団を探すことになるのかもしれません。


スポンサーリンク






タグ:中村紀洋
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
良い番号

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。